リッジライン大阪(RIDGELINE OSAKA)は、JSA公認のスカイランニングのクラブチームです。
金剛山・大和葛城山をホームマウンテンとし、スカイランニングの競技力向上と普及に寄与するため、大阪の山々を中心に活動しています。
スカイランニングとは?
スカイランニングとは、山岳(超高層ビル)を空に向かって駆け登るスポーツです。トレイルランニングが陸上競技のひとつであるのに対し、スカイランニングは山岳競技のひとつです。

※定義には、諸説あります。詳細は下記をご覧下さい。
JSA公式:スカイランニングについて
ロードマップ
リッジライン大阪のロードマップです。 レース、活動日のスケジュールはこちら!
- 2020/1~3設立準備
大阪でもスカイランニングをできる環境を作るために、設立の準備をすすめる。びわ湖バレイスカイランに出場したメンバーと共に、金剛山スカイコースの策定を始める。
- JSA 公認リーダー研修会への参加
- 公式Webサイト/Facebookページの開設
- 金剛山スカイコースの策定
- 2020/4~6JSA公認クラブチーム登録 & 活動開始
JSA公認クラブチームとして登録し、チームとして活動できる体制を作るため、コースガイドの育成をすすめる。4月~6月は立ち上げメンバーで活動する。
- JSA公認クラブチームへ登録
- コースガイドの育成
- TEAM☆SKY KYOTOとの合同練習会
- 体験参加者向けページの作成
- 2020/7~9活動範囲拡大
スカイランニング経験者を中心に活動範囲を拡大させる。
- チームメンバーの募集開始
※スカイランニング経験者に限る - レベル別スカイコースの策定
- 金剛山の整備活動へ参画
- チームメンバーの募集開始
- 2020/9~12びわ湖バレイスカイラン出場
びわ湖バレイスカイランのVK、SKYにクラブチームとして出場する。また、金剛山スカイコースの公開や、次年度のロードマップを策定する。
- びわ湖バレイスカイラン出場
- 金剛山スカイコースの公開
- 2021年シーズンの計画策定
- 2021/1~本格始動
現在のTEAM☆SKY KYOTOのように、経験を問わず、幅広い年齢層の方とスカイランニングを楽しめるクラブチームにしていく。
- クラブチーム会員の受け入れ制限解除
活動理念 / 活動方針
活動理念は「トップアスリートから初心者まで、様々なレベルの人々がスカイランニングを楽しめるように。」 です。
2020年の活動方針は、大阪でスカイランニングを楽しめる環境を整えます。2021年以降は、スカイランニングのレベルを引き上げていくトップアスリートの方々にも満足してもらえるようなチームを目指します。
コースの公開とGPSの活用
スカイランニングを始めたいっと思っても、まだまだ情報が少なく、 どこでスカイランニングができるのか、どうすれば安全に始められるかわかりません。
この現状を変えていくために、金剛山スカイコースを策定し、その座標データや危険箇所などの情報を公開することを目指します。
それに加え、スマートフォンにその座標データを登録し、外部と通信できないような環境でも地図と自身の居場所がわかるアプリの利用を推進していきます。
私がスカイランニングを始めた頃に一番不安だったことは「道迷い・遭難」でした。現在では、必ずGPSウォッチを着用し、コースの座標データと位置情報から自分の居場所を確認しながらスカイランニングを楽しんでいます。
山のマナーを”考える”
山のマナーは、 法律などで決まったものではなく、これまでいろいろな人が考え、醸成されてきたものだと考えます。かんたんな山のマナーを知る上でピッタリな記事がありました。
もちろん、この7つに加えて数え切れないほどのマナーがあり、人によって価値観も異なります。自分ではない他者のマナーを、一方的に間違っていると決めつけたり、排除するべきではありません。

自分たちの意見を押し付けるだけではなく、相手の立場や背景を理解し、(できればスカイランナー以外の人も交えて)よりよいものを考え続けていきます。「100点満点はありえない」、「自分が100点だと思うものを60点だと言う人がいる」というスタンスです。
リッジライン大阪では、基本的な登山マナーに加え、山を走ることに関してホワイトリスト方式(していいこと)ではなく、ブラックリスト方式(してはいけないこと)でルールを定義します。このブラックリスト方式のルールも日々ブラッシュアップしていきます。
- 相手との距離を問わず人の近くを通る際は、”減速”せずに通行してはならない。
自分と相手との間に前後左右2m以上の距離が取ることができるような状況でも減速しましょう。 - すれ違うと表現されるような距離(相手に自分の手が届く距離)の場合、走ってはならない。
スカイランナーであっても、市街地で歩いているときに、自分の10cm隣を自転車が通過すれば怖いはずです。
他組織との連携
TEAM☆SKY KYOTO

RIDGELINE OSAKAを設立するまで所属していたTEAM☆SKY KYOTOと連携し、JSA会員については、相互の練習会に参加できるようにします。


RC.CROSSROAD Osaka

20代中心のランニングサークルRC.CROSSROAD Osakaと連携することで、山に興味があるものの、走るきっかけがないランナーに、山を駆け抜ける楽しさを味わってもらいたいと思っています。

自然環境復元協会

「走ることが、誰かのためになる。」
大阪マラソン2019では、おおさかレンジャーズのファンドレイザーとして支援を呼びかけ、22名の方々に支援していただくことができました。

この働きかけを一度っきりのものではなく継続的なものとするため、おおさかレンジャーズプロジェクトの活動に参加してくれるメンバーを少しづつ増やしていきたいと考えています。

スカイランニングを楽しむ私たちは、ただ走るだけではなく、そのまわりの自然環境や他の利用者にも配慮できる視野の広い人になってほしいと考えています。